脳血管疾患
【脳出血】
脳内にある細い血管が破れて出血することによる脳細胞の障害が
発生することを指します。
原因として、高血圧があります。
長期間、血圧が高いと、脳内の細い血管は、破れやすくなります。
また、粗食である場合も血管自体がもろく破れやすくもなります。
そして、飲酒の量も関係するのです。
飲酒量と比例して脳出血は起こります。
喫煙やストレスも影響します。
症状としては、突然手足に力が入らない、手足がしびれる、
言葉がしゃべれなくなる、めまいなどがあります。
【脳梗塞】
脳の動脈が詰まり、血液が流れない為、脳細胞が死んでしまうこと
を言います。
特に中心部の太い動脈が詰まると広範囲で脳細胞が死んでしまう為
、生命の危険まで起こるのです。
細い血管での障害は、とても症状に気づきにくく、また症状が感じ
られない場合があります。この症状を、無症候性脳梗塞と言い、
特に50歳以上になるとみられます。
やはり、高血圧が原因の場合が多く、脂肪分の多い食事を採る方は
脂肪が血管内に蓄積しやすくなります。
また、喫煙・運動不足・肥満・ストレスなども影響するので注意
して下さい。
症状としては、脳内出血と同じで、手足に力が入らない、手足が
しびれる、言葉がしゃべれなくなる、めまいなどがあります。
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